web での日本語表示に関するとりとめの無い話し
PCに依存しないフォント表示や縦書きが可能なブログサービス(BroadBand Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/7159.html
Webサーバー側から文字情報を配信するプラグイン「GlyphGate」を利用することで、PCに依存しないフォントの表示が可能。
文字情報がメインの Blog と文字修飾のプラグインなら相性がいいだろう。ただ、後発で無名な会社の Blog サービスなので、どういった層のユーザーが付くかはちょっと微妙な感じである。フォントマニアかデザイナーが多いんだろうな、きっと。
モリサワの GlyphGate は、リリースから1年以上経つがいまひとつ利用目的を見いだせないような状態だったので、ここいらでいっちょガツンと Blog で一般ユーザーにも使ってもらって目に見える機会を増やしてパッケージを買ってもらおう、という事なのだろう。
なぜそう考えるかと言うと、モリサワは GlyphGate をデザイナー向けの製品として販売しようとしているからである。
GlyphGate(グリフゲート)は、Webサーバー上でコンテンツの表示に必要な文字の情報を埋め込んで配信することで、これらの問題を解決し、Webデザインの効率を向上させ、高品質なモリサワフォントによる自由なデザインを提供します。
webデザインの効率化なんて作る側の都合だよな。それで増加するデータ量にコストを払うのはエンドユーザーなんだけど。
この文章を読む限り、モリサワは GlyphGate を Illustrator や Photoshop のようなデザインツールとして捉えているのだろう。何というか、サービスを提供するのではなく、ハードを売るような感覚でこのパッケージを売っているように見える。
フォントベンダーなのだからそれが当然とも言えるし、ではどうすればいいのか、と聞かれても自分も回答を持っていないのだが、なんとなくまだ作り手側の都合が勝ちすぎている技術のように感じられる。モリサワの高品質なフォントで文章が表示される事にどれだけの価値を見いだせるのか、そして修正コストの削減がどれだけできるのかがもう少しはっきりすると話も膨らむのだが。