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フレッドアステアの映画を観た。

気まま時代
DVDパッケージイメージ

ジーン・ケリーと並んで言われる事の多い、歌って踊れる役者、フレッド・アステアのDVD。
amazonで本を買ったときに併せて購入。
フレッド・アステアの映画は、「恋愛準決勝戦」と「バンドワゴン」しか観た事がなかったので、とりあえず目についたものを買ってみた。CDはよくそういう適当な買い方をしていたが、最近はDVDも安くなってきたので同じ買い方ができるようになり、ずぼらな自分にはとても楽な社会になりました。うん。

で、どういう映画だったかと言うと、

フレッドアステアが歌って踊って友人の婚約者を催眠術で奪ってしまう映画

だった…。
最近の映画では絶対にあり得ないようなひどい脚本ですな。こりゃ。

本当にストーリーはどうでもよくて、精神科医役のフレッド・アステアと婚約者役のジンジャー・ロジャースの歌と踊りがすべての映画だった。
その分、踊りは優雅かつダイナミックという非常に見応えのあるシーンになっている。
陳腐な表現だが、指先から足のつま先まで神経が行き届いているような踊り方をするが、やんちゃな部分はしっかり残すという、観ていて面白いダンスシーンである。

途中、夢の中で踊るシーンがあって、ダンスの後半からスローモーション再生になるという変わったカットがあるが、画面はスローモーションだが音楽はそのままの速度で流れていると言う変わった雰囲気のカットになっていた。音楽が動きとシンクロしていないにもかかわらず画面からなんとなくリズムが感じられ、しかし実際に流れる音楽は別のテンポを刻んでいるという、なんともいえない雰囲気のシーンである。

とはいえ、脚本があまりにアレなので、あまり人には勧められないような映画だった。
モノクロで雰囲気があってフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの踊りが抜群なので、BGで流すとかダンスシーンだけ観るにはいいかもしれない。

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