asahi.comがリニューアル
スラッシュドット ジャパン | asahi.comがサイトをリニューアル
/.Jではヤコブ・ニールセンの発言に触れている人はいないのね。
Fittsの法則によれば、マウスの動きは最小限に抑えた方がいい。スタート地点に近いほうが、ターゲットをすばやくクリックできる。ナビゲーション・レールとスクロールバーは両方ともよく使うものなので、ウィンドウをはさんで正反対の位置に配置するよりは、隣同士に配置した方がユーザの時間の節約になる。
新しいウェブページを見るとき、ユーザは通常、まずコンテンツを見る。だから、(左から右へと読んでいく文化圏に属しているユーザにとっては)ウィンドウの左端からコンテンツが始まっていた方がいい。
レフトメニューを採用しているサイトが多いのは、既存のwebサイトが多く採用しているからユーザーが迷いにくい、という消極的な理由なので、ユーザービリティの視点から考えるとメニューは右に置いた方がいいらしい。blogのテンプレートで右にメニューがあるものが多いのは、エンジンを作っている会社にユーザビリティを考慮できる人がいたか、新しい価値観を取り入れる素地があったからだろう。
asahi.comのページが今ひとつなのは、レイアウトデザインが冴えていないのもあるが、情報の整理が出来ていないところだろう。情報の粒度がバラバラなのと、優先順位をあまりつけずにページ内に詰め込んでいるので印象が散漫になっている。ページの密度を上げて1ページだけである程度情報を取得できるのは新聞的な考え方かもしれないけど、あまりweb的な考えではないかなぁ。
多分、国内で右にメニューを配置したレイアウトを上手に使っているサイトは日立かな。ガチガチのテーブルレイアウトなのでHTML的には参考にならないけど。
あと、検索のデフォルトがサイト内ではなくてweb検索になっているのは、webになれていない人はYahooやGoogleの検索エンジンの検索窓とサイト内検索の検索窓の区別がつかないということに配慮したものだと思うけど、そこまでサイトで面倒見る必要があるのかな。きっと次のIEはブラウザに検索窓がつくと思うんだけど(極めて憶測)。
もしかして、asahi.comは新聞の記事情報をベースにしたポータルサイトを目指している?