山本一郎@切込隊長の本を買った
これで去年から4冊目の本ですか。えらい勢いだなぁ。
これは株や投資の話ではなく、blogや、さらに一歩引いてインターネットを生活の中でどう使うかという話題に触れた本。
一般にブログ本といえば、はてなやココログといったサービスやMovable Typeなどのツールを取り上げ、その機能や使用方法について書かれているのが一般的だが、「けなす技術」ではblogを使って自分を客観的に分析する方法や、さらにそこから意見や議論を展開してより深い洞察を行う方法などといったもう一階層上のことについて書かれている。
また、もうすこし俯瞰的に日本のインターネットが社会に与えている影響やその影響力にも触れて、この先インターネットの中に展開されているコミュニティがどのように実社会に関わっていくかという、なんとなく難しそうな話題にまで話を広げている。正直そんなに真面目な本とは思わずに買ったので、ちょっと驚いた。
切込隊長といえば、blogを立て続けに炎上させたりしているので頭が切れる反面なんとなく危険物のようなイメージもあるが、この本では上手くインターネットで展開されている社会と実社会の折り合いをつけてもっといい感じの世の中になればいいなぁ、という調子だったので、案外ロマンチストのような側面もあるのだなぁ、と思ったり。
僕も一応インターネット周縁の業界の人なので、もう少し真面目に先のことも考えないとなぁ…
追記(05/03/31 9:05)
橋本大也氏が愛のある書評を書いていた。
