技術と社会を埋める人
最近、新規案件がいくつか続いて、クライアントと直接話す機会が多かったのでふと思った事。
クライアントと話していて、「サイトの構成はどうしましょう?」とか、「ページあたりのコンテンツのボリュームはどれくらいにしましょう?」とかヒアリングする訳ですが、大体において話が通じる事はなく、用語の定義や解説からしなければ行けない事がほとんどです。
一応、クライアント側にもwebサイトの担当者、という人がついて対応にあたってくれるのですが、大企業ならともかく、中小の企業や組織の場合、「webに多少詳しい人」というくらいの人がほとんどなので、やはり用語の説明から始める必要がある場合がほとんどです。
ちょっと前だったら「自社のサイトの事なんだから、もう少しは勉強してほしいよなぁ」とか無責任に思っていたのですが、ここ最近は、そのような細かい説明も含めて提案できて初めて、クライアントに納得される仕事と呼べるのではないか、と思うようになってきました。
Webの世界は技術ありきの世界なので、AjaxやWeb2.0といった言葉が先行し、「なんかすごい実装」とか「こんなすばらしいテクノロジー」という話がそこかしこで起きて、Web屋は新しい技術に片っ端から飛びついていたりしますが、実際にその技術を用いたパッケージなりソリューションを使うのはエンドユーザーだったりクライアントだったりします。
ただ、エンドユーザーなりクライアントは、Webの技術なんてはっきりいってどうでもいいと思っている場合がほとんどなので、「Ajaxを使った先進的なUI」よりは「3m離れても分かるくっきりはっきりな操作ボタンを使いました」の方が納得してくれる場合が多いと思います。
えーと、話がぶれてきたので、要旨をまとめると、
Webやの認識とクライアントやエンドユーザーの認識には女子高生のものの見方とそのお父さんくらいの年代のサラリーマンのもの見方くらい開きがあって、そこを埋めるのは難しく、きちんと説明出来る人も少ないのではないか?
ということです。
思いつきの投げかけなので、異論、反論、オブジェクションお待ちしています。