CSS Nite LP3に行っていろいろ考えてしまった。
CSS Niteの拡張版、CSS Nite LP3に行って来ました。
今回は参加者が300オーバーという大人数のイベントです。
LP2の時が200人近くだったはずですから、回を追うごとに大きくなっていますねぇ。
今回は「coder`s high」というサブタイトルで、CSS・HTMLを含めた「コード」を書くところにフォーカスした内容でした。
その中で、bAの小久保さんが話していた「フィロソフィー・オブ・コーディング」を聞いて、コードを書くときの意識がいかに甘かったかを実感させられてしまいました。
ここ最近、「web標準」と言われるまっとうなHTMLやCSSを書くという概念がwebデザイナーの間で認知されつつあります。今までモヤモヤとしていた部分をキーワードに置き換えることで、説明はしやすくなったのですが、それでも実際に仕事に取り入れようとするとクライアントや開発の人に理解してもらうのに苦労することがあります(時には同じwebデザイナーにさえも)。
大体が特定のブラウザによるレンダリング結果のみにフォーカスして話をしてしまうのが理解されにくい原因なのですが、それを
- デザイン本来の目的は「コミュニケーション」をとることである
- webでコミュニケーションの基本技術はHTMLである
- webというメディアは、データをどのように閲覧するかはユーザーに委ねられている
- 今度受け手の方法が多様化・階層化していった場合、よりHTMLのクリーンさが求められる
といった具合に、デザインそのものの考え方や、「環境と因子」といったもっと広範囲の視点から抽象的に捉えては話していました。
最近、新入社員が入ってきたりして、「デザインとは何ぞや?」と漠然と考える事が多かったのですが、それをコーディングの作業に結びつけることができず、いつも回答がでないままモヤモヤとした感じで忘れてしまうことが多かったのですが、今回のセッションを聞いてかなり整理できそうなので、もう一度しっかり考え直してみようと思います。
と当時に、今までかなり漫然とコードを書いていたのだなぁ…、と、かなり焦ってしまいました。「作業」はしていたけど「デザイン」はしていなかったことに気づかされました。
転職して半年が経ち、ゆとりが出てきたと思っていましたが、実はゆとりではなく単に慢心していただけだったんですね…。