クローバーフィールドを観てきた
珍しく午前中に起きたらとてもいい天気だったので、川崎のチネチッタに行って映画を観てきました。
ものすごく平たくいうと、24とブレア・ウィッチ・プロジェクトを足して2で割ったような映画ですね。ブレア・ウィッチ・プロジェクトのクオリティをハリウッドクオリティまで引き上げて、不確定要素をできるだけ減らした緻密な構成にするとこうなるのかなー、という映画でした。
「とてもよくできている映画」ですが「面白い映画」ともちょっと違うかな、と思いました。映画単体ではなく、予告編とかバイラル広告込みで、キャンペーンも含めて楽しむ映画なんでしょうね。
構成が非常に凝っていて、恐ろしく長回しのカットと、断片的なカットをうまく編集して、あたかも1台のホームビデオで撮ったように見せているのは巧みでした。
かつて押井守が「映像技術が向上することで1カットの長さを延ばす事ができる」という趣旨の言葉を言っていたのが具現化されているのを目の当たりにして、押井守も犬ばかり撮っているんじゃないんだなぁと、失礼な事を考えたりしていました。
映画館で今観るのが一番面白い映画です。